Atras Fallen(アトラスフォールン) DLC込み プレイレビュー

ゲームレビュー

無事にAtlas Fallenをトロコンしましたので、筆者なりの感想を述べていきたいと思います!最後には攻略チャート記事のリンクも添付しますので、良ければ一緒に参照いただければと思います。

ドイツのインディーズメーカー初とのことで、初見は洋ゲー感が強いため筆者的には苦手な分野かな?と思いましたが筆者的には楽しめました。

少し辛口記事になっていますが最終的には筆者的にはオススメできるゲームかと思います。。

まずはまとめから!

筆者が感じたGood&Bad ポイント

戦闘はスタイリッシュで気持ち良い!キーアクションも組み合わせ無限大!

組合わせたスキルの発動で戦闘中にどんどん強くなる!

広大な砂漠の探索が楽しい!オープンワールド好きははまるかも!

高速移動のサンドスライドがちょこちょこ中断される

抑揚ゲージはGood!でも敵の攻撃が長すぎて中断され、コンセプトが崩れる

フルプライスはプレイ時間的に高いかな?セールならお買い得!

エネミーの種類が少ない。強個体はいるが、オリジナル個体と動きが同じ

プレイ時間

 ストーリーのみを突き進むなら、15時間 程度かと思います。

 オープンワールドなので、各地めぐりで5~7時間程度、サブクエコンプを加えれば20時間程度は遊ぶことができると思います。

 本作は2週目要素もあり、データ引継ぎ状態でニューゲームも可能です。また、大幅に敵が強化されている高難易度もあります。

© 2023 Atlas Fallen, developed by Deck13 Interactive and published by Focus Entertainment.

ゲーム難易度

ゲーム難易度はプレイ中にいつでも変更が可能です。アクションゲームが苦手な方でも、イージーを選択すればクリアはできると思います。ただ、戦闘中でのコントローラー操作は少し忙しいので、慣れは必要かと思います。

ある程度アクションゲームに慣れている方はノーマルがやはりお勧めです。前述のとおり、いつでも難易度は変更できる点はGoodポイントです。

エリアについて

 本作は大きく分けて4つのエリアに分かれています。エリア内はオープンワールド仕様になっており、シームレスで戦闘が発生します。エリア同士の繋がりはロードが必要となっています。

 また、エリア内には金床(セーブポイント)が配置されており、ファストトラベルは可能です。しかしながら、金床までは自力で移動しなければいけませんので、探索後に金床へ戻るのはひと手間と感じました。 ここは金床に飛べる消費アイテムでも設計した方が良いのでは?と筆者は感じましたが、最近のヌルゲーに悪影響を受けているだけなのも否めませんので、Badポイントとは言い切れません。

サブクエスト

サブクエストはかなりの数があります。ただし、こなしても良アイテムがもらえるクエストは限られています。中には報酬がお金だけ、やエッセンスダスト(ダクソで言うソウル)しか手に入らないクエストもかなりあります。

また、サブクエストのほとんどは時限要素があり、次のエリアに進んでしまうと不達成扱いになる点は注意ください。

一部トロフィー要素になるサブクエもあるので、受注したら報酬を確認するようにしましょう。

戦闘について

戦闘は多くの場合、大型モンスター1体とその取り巻きの小型モンスターの組み合わせになります。大型モンスターを討伐すれば、戦闘終了となります。小型モンスターは大型モンスターが何度でも呼び出すので、大型モンスターへ攻撃は集中するようにしましょう。

プレイングとしては中々忙しいです。攻撃が基本△、□ボタンですが、L2ボタンと組み合わせることでセットしたスキルを発動することができます。また、L1ボタンでパリィが可能で、成功すると敵を石化して数秒間止めることができます。パリィの難易度(受付時間)はかなり甘めですが、同時に複数の敵を相手にすることになるで、全体把握が必要になります。

また、抑動ゲージ(体力ゲージの下にある青いバー)が溜まれば使えるスキルやセットしたパッシブスキルがどんどん発動して、戦闘がより有利に働きます。

© 2023 Atlas Fallen, developed by Deck13 Interactive and published by Focus Entertainment.

R2+L2で抑動ゲージを全消費して必殺技の「粉砕」を放つことができます。敵の体力ゲージが薄青色に光っているときは、この必殺技一撃で倒せることを示しています。

育成要素

一般的なアクションRPGの様に敵を倒すことで得られる経験値(本作ではエッセンスダストと呼称)ではレベルは上がりません。持ち物の装備品レベルをエッセンスダストを消費してあげることで、レベルが上がるというシステムになります。ただし、各装備品は最大3レベルまでしかアップグレードできないので、結局レベルの上限は決まっています。

© 2023 Atlas Fallen, developed by Deck13 Interactive and published by Focus Entertainment.

また、セットするスキルもエッセンスダストで効果を上げることで育成としています。

筆者個人の感想としては育成要素の上限制限が無い方がゲームをより楽しめたと思います。

収集物

隠された宝箱や宝の地図、見渡しポイント(周りに何があるのかわかる)、エリートエネミーなど、多岐にわたります。オープンワールドで広大なフィールドを探索することが好きな人にはマッチすると思います。ただ、コンセプトが砂漠なので見た目がちょっと飽きやすいかな? と思います。

概ね1エリアに収集物が20~30程度配置されており、これらをコンプリートしようとすると15時間は十分に遊べると思います。

トロコン難易度

トロコン難易度は低い部類だと感じます。しかしながらトロコン率が悪いのは単純にゲームに対して飽きが先に来るから だと思います。本作は面白い要素も多く、筆者としては非常に楽しめたのですが、エネミーの種類も少なく、インタラクトで光を追いかけた先にある収集物、ファストトラベルへの移動性の悪さ が相まっておなか一杯感が早めに来ます。

オープンワールドの中でひたすら収集物やエネミーを狩り続ければほとんどのトロフィー取得は可能です。厄介なトロフィーが「ファンシー気分」と「馬子にも衣装」です。

例えば、サブクエスト:城塞後の歴史 では 斥候の装備

    サブクエスト:ヴァレリーの足跡 では ロスヴィル騎士の兜

などが時限要素有のトロフィー要因です。

特にサブクエストの時限要素がある本作では取り逃しが2週目確定になるので、報酬を確認してスルーOKなモノかを切り分けていきましょう。

DLC:Reign of Sandについて

かなり短く、合計で3時間程度分しかないと思います。大筋としては旅のパートナー:ニャアルに関係したサブクエストの追加になります。各地に配置されたリンボポータルから合計7つの試練を乗り越えていく という要素です。ボスキャラも新たに2体追加されており、ボス自体は良ボスです。

ボス自体 と表現したのはギミックが非常にマイナスポイントだからです。戦闘中に強制でサンドスライドを行う場面が用意されているのですが、せっかく貯めた抑動ゲージが攻撃を継続できないためにグングン下がってしまいます。これはコンセプトと相反するシステムです。

© 2023 Atlas Fallen, developed by Deck13 Interactive and published by Focus Entertainment.

Atras Fallen 攻略記事

ゲーム名:Atlas Fallen(アトラス フォールン)

HP:Atlas Fallen – Focus Entertainment

対応機種:プレイステーション5、Xbox Series X|S(デジタル版のみ)、PC(Steam)

メーカー:Focus Entertainment

© 2023 Atlas Fallen, developed by Deck13 Interactive and published by Focus Entertainment.

タイトルとURLをコピーしました